そんな朝、車を運転する前に気になるのが、アルコールが体に残っていないかということです。
私はお酒を飲むので、以前から「翌朝は大丈夫かな?」と気になることがありました。もちろん、飲酒したら運転しない。これは当たり前のことです。
でも、飲んだ翌朝に「もう抜けているだろう」と自分の感覚だけで判断するのは、ちょっと怖い。そこで私は、家庭で使えるアルコールチェッカーを使っています。実はこれまでに3台購入しました。この記事では、3台を使って分かったことと、使う上で注意したい点をまとめます。
職業ドライバーだからこそ、家を出る前に確認したい
職業ドライバーの方ならご存じだと思いますが、出勤して点呼を受ける際にアルコールチェックを行う会社は多いですよね。私も朝の点呼で必ずアルコール検査があります。
そこで思ったのが、「前日飲酒したなら、家を出る前にも、自分で確認して安心して勤務が出来る!」ということでした。
会社に着いてから「もし数値が出たらどうしよう」と心配するより、自宅を出る前に確認できた方が安心です。特に前日の夜にお酒を飲んだ場合、自分では「もう大丈夫」と思っていても、少しでも体内にアルコールが残っている可能性があります。
年齢を重ねると、若い頃とは体の状態も違います。昔なら平気だった量でも、翌朝まで残っているように感じることがあります。だからこそ、自分の感覚だけを頼りにしない。これが大切だと思っています。
これまでに3台購入。測り比べたら数値が違った
私が購入したのは、次の3台です。
・1台目:ノーブランドのUSB充電式(吹きかけ式)
・2台目:タニタ アルコールチェッカー EA-100(2018年8月購入)
・3台目:KEEZING USB充電式アルコールチェッカー(現在使用中)

一台目
測定開始に10秒かかります。

2台目
測定開始に15秒かかります。測定開始は、上部を引き上げたら測定開始です。

3台目
測定開始に15秒かかります。あと起動音、測定開始音が一番大きいです。朝早い時は耳障りです。
1台目は、「1,000回測れる」という点にひかれて購入しました。毎朝の点呼の前に測りたいので、測定できる回数が多いことが大事だったからです。
2台目は、信頼の日本メーカーということでタニタ製を購入。ところが測り比べてみると、タニタは反応なし(0.00)なのに、1台目には0.04の反応が出たのです。「え、どっちが正しいの?」と、正直タニタへの信頼が揺らぎました。
3台目は、1台目を6年使い、測定回数も1,000回くらいになったので、新しいタイプに買い替えたものです。今度のは5,000回測れるとのこと。そして測り比べてみると、やっぱりタニタは反応なしなのに、3台目には0.05の反応あり!
後で調べて分かったのですが、タニタのEA-100は0.05mg/L刻みの表示で、0.05未満は「0.00」と表示される仕様でした。さらにセンサーの寿命は「購入後1年または1,000回測定」の早い方。つまりタニタが間違っているとは言い切れず、機種によって表示の細かさやセンサーの状態が違う、ということだったのです。
「数値がゼロなら運転していい」は違います
3台を測り比べて、あらためて感じたことがあります。
家庭用のアルコールチェッカーは、運転していいかどうかを保証する機械ではありません。ある1台でゼロと出ても、別の1台では反応が出ることがある。私自身がそれを体験しました。
ですから、基本は次の3つです。
・飲酒後は時間を十分に空ける
・少しでも反応が出たら、少しでも不安があるなら運転しない
・翌朝に運転する予定があるなら、飲む量と時間を考えておく
アルコールチェッカーは、あくまでも自分の状態を確認するための補助的な道具。購入したからといって、安心して飲める量が増えるわけではありません。
また、職業ドライバーの場合は、会社の点呼やアルコールチェックなど、勤務先のルールを必ず優先してください。
3台使って分かった、選ぶ時のポイント
アルコールチェッカーは製品によって違いがあります。私の経験から、購入する時は次の点を確認するのがおすすめです。
・測定できる回数(1,000回、5,000回など)
・センサーの寿命(回数だけでなく年数の制限もある)
・表示の細かさ(0.01刻みか、0.05刻みか)
・測定方式と測定範囲
・電源(USB充電式か、電池式か)
毎朝使うなら、測定回数とセンサーの寿命は特に大事です。古くなったセンサーでは正しく測れないことがあるので、寿命が来たら買い替える。これも安全のうちだと思います。
なお、会社で使っている機器と家庭用では、目的や仕様が違う場合があります。仕事で使用する場合は、会社が指定している機器や運用方法に従いましょう。
まとめ:1台あるだけで意識が変わる
お酒を飲む人にとって、翌朝の運転はちょっと気になるもの。そんな時に、自宅で簡単に確認できるアルコールチェッカーがあるだけで、意識が変わります。
ただし、3台を使ってきて分かったのは、「機械によって数値は違う」ということ。測定器に頼り切るのではなく、「飲んだら運転しない」という基本を守ることが一番大切です。
その上で、翌朝の確認や安全意識を高めるための道具として活用する。私はそんな使い方がおすすめです。
職業ドライバーの方、普段から車を運転する方、お酒を飲む習慣がある方は、一度チェックしてみてはいかがでしょうか。


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