『よっこいしょ』
最近、コタツから立ち上がる時に、無意識に声が出るようになってきました。
私も嫁も還暦を過ぎ、若い頃のようにスッと立ち上がれません。
このまま床生活を続けたら、ますます身体がしんどくなる気がしていました。
そこで思い切って、コタツ中心の生活から「ソファー生活」へ変更し、ついでにテレビを壁掛けにしてみました。
この記事では、60代のDIY初心者でもできたテレビ壁掛けの手順と、やってみて分かった大事なポイントを紹介します。
還暦を過ぎコタツ生活からソファー生活へ
「よし!ソファーを買おう!」
ネットで安いソファーセットを探していたら、嫁から一言。
「2階にあるじゃない」
そうだった…。
20年以上前、新築した時にオシャレだと思って買ったソファーセットが眠っていました。
早速、老体にムチ打ちながら2階から運び出し、リビングへ設置。
すると…
「あれ?めちゃくちゃ部屋が狭い…」
ソファーを置いたことで、今度は圧迫感が気になるようになりました。
少しでも部屋を広く見せたい。
そこで思いついたのが、テレビの壁掛け化です。
「テレビ壁掛け金具」
テレビ台を無くせば、その分スペースが空きます。
最近はネットでも手頃な価格の壁掛け金具がたくさん売られているので、自分で取り付けてみることにしました。
テレビ壁掛けで用意した道具

我が家のテレビは32型ですが、実は37〜75インチ対応の「TVセッターチルトFT100」という、少し大きめの金具を選びました。
というのも、将来は同じメーカーの65型に買い替えるつもりだからです。
金具を後から付け替えるとなると、壁にまた穴を開けることになります。
最初から大きいテレビに対応した物を付けておけば、買い替えの時はテレビを掛け替えるだけで済みます。壁紙の色に合わせて金具の色は、白色を購入しました。
32型には少し大きめでしたが、なんとか金具の取り付け穴に問題なく装着できました。
今のテレビだけでなく、数年後のテレビも考えて金具を選ぶのがおすすめです。
下地探しピン

これ超重要です。
壁に細い針を刺して、裏に柱があるかを確かめる道具です。
数百円〜千円程度で買えて、使い方も簡単。
針の穴はとても小さく、ほとんど目立たないので安心です。
水平器

テレビが少しでも傾くと、見れば見るほど気になります。
我が家では、長年使っているマグネット付きのアルミ水平器(300mm)を使いました。
マグネット付きなので、金具にくっつけたまま確認できて便利です。
電動ドライバー

ネジ締めが圧倒的に楽になります。
60代以降は手回しより断然おすすめです。
## 取り付け手順と一番大事な2つのポイント
壁掛けテレビは難しそうに見えますが、説明書をしっかり読めば意外と簡単でした。
32型テレビは軽いので、一人でも作業できました。
基本的な流れはこれだけです。
1. 壁の下地(柱)を探す
2. 壁側に金具を固定する
3. テレビの背面に金具を取り付ける
4. 壁の金具にテレビを引っ掛ける
ただし、次の2つだけは絶対に手を抜かないでください。
下地を正確に探すこと
ここを失敗すると、テレビが落ちる危険があります。
日本の住宅の壁は、ほとんどが「石膏ボード」です。
石膏ボードは柔らかく、ネジだけではテレビの重さに耐えられません。
そこで、壁の裏にある木の柱(間柱)を探して、そこにネジを打ちます。
我が家では、下地探しピンだけで探しました。

壁にピンを押し当てると、針がスッと刺さります。
目盛りを見ると、針がどこまで入ったか分かります。
石膏ボードの厚み(10mm前後)を過ぎたあたりで「コツン」と止まれば柱あり。
奥までスッと入れば、裏は空洞です。
柱は縦に一本の線のように入っているので、横に少しずつずらして刺していき、柱の左右の端を見つけます。
その真ん中にネジを打てば安心です。
見つけた位置には、マスキングテープで印を付けておきました。
水平をしっかり出すこと

これ本当に大事。
テレビが少しでも傾いていると、毎日見るたびに気になります。
水平器を使ったのは、この2回です。
1. 壁に金具を当てて、ネジ穴の位置に印を付ける時
2. ネジを1本だけ仮止めして、もう一度水平を確認してから本締めする時
最初から全部のネジを締めてしまうと、ズレた時にやり直しが大変です。
「1本仮止め → 水平確認 → 残りを締める」がおすすめです。
「まあこれくらいでいいか」が、後で一番後悔します。
壁掛けテレビにして良かったこと・誤算
部屋が広く見える
これが一番。
テレビ台が無くなるだけで、リビングがかなりスッキリしました。
掃除が楽
ソファーを置いて狭く感じていた圧迫感も、かなり減りました。
テレビ台の周りって、ホコリが溜まりませんか?
壁掛けにすると、床掃除がかなり楽になります。
見た目がオシャレ
正直、ちょっとカフェっぽい雰囲気になります。
『嫁にも意外と好評でした。』
ただ一つ誤算が…配線です

テレビを壁掛けにすると、コード類が意外と目立ちます。
今はまだごちゃごちゃしています。
次は、配線モールや壁紙に合わせたケーブルカバー、コンセント位置の見直しを考えています。
配線がスッキリしたら、また記事で紹介しますね。
まとめ:60代こそ「楽な生活環境」づくりを
テレビを壁掛けにしたことで、
- 部屋が広く見える
- 掃除が楽
- ソファー生活が快適
- 見た目もスッキリ
と、かなり満足度の高いDIYになりました。
ただし、下地探しと水平出しの2つだけは、丁寧にやるのがおすすめです。
60代になると、立ったり座ったりが大変になり、部屋を広く使いたい、掃除を楽にしたいと感じる人は増えると思います。
テレビを壁掛けにするだけでも、生活感がかなり変わりました。
「もっと早くやれば良かった」
これが正直な感想です。
年齢を重ねるほど、「楽な生活環境」って本当に大事だなと感じています。


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